菊池雄星、またも６回投げきれず２失点で降板 左打ちアルバレスに同点二塁打＆勝ち越し本塁打浴びる

◆米大リーグ　ブルージェイズ―アストロズ（３日・カナダ・オンタリオ州トロント＝ロジャースセンター）

　ブルージェイズの菊池雄星投手が３日（日本時間４日）、本拠のアストロズ戦に先発も５回２／３を５安打５三振、２四球の２失点で防御率は４・１２となった。

　最近１３試合に１１勝２敗のアストロズ。左打ちは３番のアルバレスだけでズラリ右打者を並べてきた。そんな相手に菊池はただ１人の左打者アルバレスに苦杯をなめた。

　３回２死一、二塁でこの日最速の１５８キロの直球を左中間に弾き返され、同点とされた。４、５回は３者凡退に抑えるも６回先頭のアルバレスに初球の内角直球を右翼ポール際に叩き込まれた。２死後ペーニャに二塁打を浴び降板。

　開幕１３試合では８度６回を投げきったが、これで５試合連続６回未満で降板と中盤崩れるパターンが続いている。

　なお、試合は６回にバーショの適時打でブルージェイズが追いつき菊池の９敗目は無くなった。