吉田正尚、３試合連続マルチ安打 ３回には２戦連続タイムリーがＶ打に ローンデポでは９打数５安打３打点

◆米大リーグ　マーリンズ２―７レッドソックス（３日、米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　レッドソックス・吉田正尚外野手が３日（日本時間４日）、敵地のマーリンズ戦に「７番・ＤＨ」で先発出場し４打数２安打２打点で勝利に貢献した。

　左腕先発で７番に下がったが、初回に内角直球を中前に弾きかえし、３回２死満塁では一塁側に転がる打球が勝ち越しタイムリーとなり２試合連続打点。結果的に勝利打点となった一打で３試合連続マルチ安打とした。打率は２割６分６厘となった。

　７回１死満塁では三ゴロだったものの、三塁走者を迎え入れる貴重な打点もマークした。

　マーリンズの本拠地ローンデポパークでは昨春、世界１となったＷＢＣ以来。前夜「いろいろなことが思い出された」と話したが、２試合で９打数５安打３打点と抜群の相性だ。