寒河江ボーイズ、好機で１本出ず…ジャイアンツカップ南東北予選

７回、中前安打を放った寒河江・荒木

◆第１８回全日本中学野球選手権大会　南東北予選　▽準々決勝　南東北ヤングベースボールクラブ３―１寒河江ボーイズ（６月２９日、福島・みちのく鹿島球場）

　第１８回全日本中学野球選手権大会（ジャイアンツカップ）の東北地方の予選が行われた。ボーイズ勢は４チームが参加。宮城仙北ボーイズ、仙台泉ボーイズ、寒河江ボーイズ、山形東部ボーイズと４チームが初戦敗退を喫した。

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　寒河江は好機であと１本が出ず敗退。

　３、６、７回と３度の満塁の好機を作ったが、得点は７回の押し出しで得た１点だけ。

　先発の荒木陽向（３年）が４回１失点と粘ったが、２番手の渡辺吉央（３年）が５回と６回にバッテリーエラーなどで失点した。吉田煌希主将（３年）は「選手権予選もミスで負けた。チームとして改善できなかったのがくやしい」と肩を落とした。