サッカーＵ－２３日本代表の背番「１０」斉藤光毅「期待を背負ってやりたい」…パリ五輪で３大会連続の“１０番弾”決める

オンライン取材に応じたU―２３日本代表の斉藤（カメラ・後藤　亮太）

　今夏のパリ五輪に臨むサッカー男子Ｕ―２３日本代表メンバーに選出されたＦＷ斉藤光毅（２２）＝ロンメル＝が４日、オンライン会見に臨み、エースの誓いを打ち立てた。

　スピードと独特なステップから繰り出す唯一無二のドリブルが大きな武器の左ウィングのレギュラー候補は、今大会の１０番を背負うことが決まり「え、１０番じゃんと思いました。そこも分からなかったので、それも含めて改めて頑張ろうと思った。驚きました」と率直な思いを明かし、「日本代表の１０番はプレッシャーもかかるし、みんなの期待もすごくあると思う。その期待をしっかり背負ってやりたい」と決意を示した。

　本大会ではリオ五輪の中島翔哉、東京五輪の堂安律に続く、３大会連続の“１０番弾”も期待される。「自分は（最終予選を兼ねた）アジアカップに出ていないし、五輪への切符をつかんでもらった。そういう中で選んでもらったからにはしっかり活躍して、選んでよかったと思わせないといけない。そこは一つの責任だと思うし、やらないといけないこと。しっかり活躍して、チームに貢献しないといけない」と気を引き締めた。