【巨人】赤星優志が２軍降格後初登板で２回０封 最速１５０キロで２Ｋ…２軍ロッテ戦

４回から２番手で登板する赤星優志（カメラ・岡野　将大）

◆イースタン・リーグ　ロッテ―巨人（４日・ＺＯＺＯマリン）

　巨人の赤星優志投手が、イースタン・ロッテ戦に２番手で登板。６月３０日に２軍降格後初の実戦で２回２安打無失点、２奪三振で最速は１５０キロを計測した。

　先発・又木の後を受けて、４回から登板。１死からマーティンに変化球を中前へと運ばれて走者を背負ったが、平沢を一ゴロ、石川慎を左飛に打ち取って無失点。５回は愛斗、池田を連続三振に仕留めたが、山口に四球、寺地には左前安打を許して一、二塁と得点圏に走者を背負った。しかし、山本をカーブで左飛に打ち取ってしのいだ。

　赤星は６月５日に救援で再昇格。ロングリリーフで４試合連続無失点を記録していたが、直近２試合連続で失点し、同３０日に出場選手登録を抹消された。降格に際し、杉内投手チーフコーチは、持ち球であるシュートを課題に挙げ「ちょっと変化が少ないんじゃないかと（阿部）監督も話していたので、シュート成分を強くしながらインコースに投げられるように」と説明していた。