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打率3割過去一度だけ…苦手の7月克服へ 得意の神宮から逆襲目指す巨人・岡本和真「頑張りたい」

スポーツ報知 / 2024年7月5日 5時0分

岡本和真

 巨人・岡本和真内野手(28)が苦手の7月を克服し、チームを上昇させる。休養日を挟み5日からは今季、主砲が対戦カード別最高打率&最多本塁打数の成績を残しているヤクルト戦(神宮)に臨む。「休み明けに打てるように、頑張りたい」と気合をにじませた。

 シーズンの折り返しを過ぎて迎える7月。気温が上昇し、疲れもたまりやすい時期でもある。18年にレギュラーに定着して以降、7月の月間打率が3割を超えたシーズンは21年の1回のみ。直近でも22年が打率2割2分2厘、23年は2割2分1厘と苦しみ、チームも勝ち越せていない。混戦のセ・リーグにおいて7月は一つの山場となるだけに主砲のバットに期待がかかる。

 爆発するべく試行錯誤を重ねている。今季は打率2割5分5厘、13本塁打、41打点。4番からすれば納得のいく数字ではない。6月30日以降は通常グラウンドで行うティー打撃を屋内で実施するなど糸口を模索。二岡ヘッドが「悪くなると手が(体から)離れる」と説明するように、バットが体から離れることでスイングの軌道が遠回りする癖の修正に励んでいる。

 待っているのは得意の舞台だ。5日からはヤクルト3連戦(神宮)。今季ヤクルトとの対戦では打率4割、4本塁打で、神宮での試合に限定すると4試合で打率5割3分8厘、3本塁打と打ちまくっている。通算でも唯一、打率が3割を超える得意とする球場だ。初戦の先発・小川からは5月11日に1試合2発。好相性の相手から上昇気流に乗っていく。

 この日は「マイナビオールスターゲーム2024」(23日・エスコン、同24日・神宮)の選手間投票の結果が発表され、ファン投票に続いて一塁手部門で選出。球宴に選ばれるのは6度目(22年は新型コロナウイルス感染で辞退)で「ファン投票で選ばれるのもうれしいし、選手間投票で選んでいただけるのもありがたい」と声を弾ませた。球宴まで残り14試合。7月を攻略し、猛進の夏とする。(宮内 孝太)

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