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【阪神】岡田彰布監督「けん制もせえへん」「やられるでって、3回から言ってたよ。やられるパターンや」一問一答

スポーツ報知 / 2024年7月4日 21時52分

5回1死二、三塁、坂倉将吾の遊適時内野安打の一塁の判定にリクエストを要求する岡田彰布監督。判定は覆り遊ゴロとなる(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島7―5阪神(4日・マツダスタジアム)

 阪神は逆転負けで3位に転落した。4ゲーム差で迎えた首位・広島との3連戦。3日まで連勝して2差に迫っていたが、再び3差に後退した。3―3の8回に2番手・島本が先頭の小園に右前打。代走・羽月の二盗となどで1死一、二塁を迎えて石井を投入したが、石原の初球、羽月に三盗を許した。そこから2死満塁となり、堂林への初球が痛恨の暴投。決勝点を献上し、その後も突き放された。2回に一度は逆転したが、先発の村上は7回7安打3失点。先発に定着した昨季以降、初めて2点リードを守ることができなかった。

 以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答

―三盗を許したのは痛かった

「けん制もせえへんねんから。初球あれだけやられてるのに、けん制もせえへんもん」

―相手も絶対に負けられないという戦いに見えた

「前と一緒やんか。(村上が4月30日に)初球を秋山にホームラン打たれて。(この日の秋山の2安打も)同じことやんか、初球、初球って」

―2回にいい形で逆転した

「いやいや、『次の1点取らんとやられるで』って、もう3回から言っとったよ。何の細工もないもんな、やられるパターンや、こんなもん。見とったら分かるやろ。1点取らんかったらやられるでって。3回に言うたわ、3回に」

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