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【阪神】村上頌樹、7回7安打3失点で4勝目逃す 先発定着後初めて2点差守り切れず「毎回ランナーを出しリズムもつくれなかった」

スポーツ報知 / 2024年7月4日 23時9分

2回1死二、三塁、村上頌樹が勝ち越しとなる左前適時打を放つ(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島7―5阪神(4日・マツダ)

 阪神・村上頌樹投手が7回7安打3失点(自責2)で4勝目を逃した。

 初回、無死三塁から矢野に右前適時打を浴び先制点を献上。3―1の4回1死二、三塁では暴投で1点差に迫られ、5回1死二、三塁では坂倉の遊ゴロの間に同点を許した。

 8回2死二塁で代打を送られ降板。「毎回のようにランナーを出していた。リズムもつくれなかったので反省点かな」と下を向いた。先発に定着した昨季以降、2点差を追いつかれるのは初めて。昨季MVP右腕が粘り切れなかった。

 1―1の2回1死一、三塁では一時勝ち越しの左前打。自らを援護する“ジエンゴ”でプロ初打点を挙げたが「たまたまです」と喜びに浸ることはできなかった。

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