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前田健太が古巣相手に今季ワースト9失点の大乱調でKO 7戦連続勝ちなし防御率6・71

スポーツ報知 / 2024年7月5日 4時8分

◆米大リーグ ツインズ―タイガース(4日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲット・フィールド)

 タイガース・前田健太投手(36)が4日(日本時5日)、敵地・ツインズ戦に先発したが、3回2/3で88球を投げ、9安打9失点の大乱調で降板した。9失点は今季ワースト。メジャー205試合目の登板で、ツインズに所属していた昨年4月26日(同27日)の本拠地・ヤンキース戦で4回途中11安打10失点して以来2番目の失点となった。

 昨季まで4年間所属したツインズを相手に、慣れ親しんだマウンドだったが、悔しい結果になった。初回は3者凡退で抑える好発進を切った前田。だが3点リードの2回には、先頭から2者連続二塁打を浴びて1点を返されると、1死一、三塁からリーに右犠飛を許して1点差に迫られた。

 1点リードの3回は不運続きだった。長打は1本もなく、ことごとく打ち取った当たりが安打になるツキのなさだった。内野安打が3本と、力ない打球が三遊間を抜ける安打が1本。結果的には4安打を許して3点を失って逆転された。

 2点ビハインドの4回は空振り三振と二ゴロで簡単に2アウトを奪って立ち直ったかのように見えたが、2死走者なしからまさかの2者連続四球。ミランダに2点適時二塁打を浴びると、続くジェファーズに14号2ランを左翼席に運ばれて3―9となったところでKO。決して投球内容は悪くなかったが、運も味方せず要所を締められなかった。

 今季からタイガースに移籍した前田は、5月24日(同25日)の本拠地・ブルージェイズ戦で2勝目を挙げてから7登板連続で白星なし。防御率は6・71となった。メジャー9年目。苦しいマウンドが続いている。

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