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西岡良仁、世界58位にストレース負け 2回戦敗退 相手が27本のサービスエース記録

スポーツ報知 / 2024年7月5日 4時6分

◆テニス ▽ウィンブルドン 第4日(4日、ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク90位の西岡良仁(ミキハウス)は同58位のジョバンニ・ムペツィペリカール(フランス)に4―6、1―6、2―6のストレートで敗れた。試合時間は1時間11分。ウィンブルドンで自身初の3回戦進出はならなかった。

 第1セット、両者サービスキープが続く中、4―5の第10ゲームにブレイクを許し、4―6で落とした。身長2メートルを超えるムペツィペリカールは力強いサーブでエース9本を記録。

 第2セットは、勢いに乗った相手の流れを断ち切れず、19分で1―6。後がなくなった西岡は第3セットも一度もブレイクできず、2―6され、敗れた。

 ムペツィペリカールはサービスエース27本、第1サーブからの得点率は89%だった。ウィナー(決定打)の数も西岡13本に対し、50本を記録した。

 西岡は今大会の1回戦では、同50位のヌノ・ボルジェス(ポルトガル)に、6―2、7―6、2―6、6―3で勝ち、3大会ぶりの初戦突破を果たしていた。

 西岡のウィンブルドンでの過去最高は2021年大会の2回戦。

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