吉田正尚、４試合ぶりのノーヒット 延長１０回代走と交代 チームは４連勝で今季最大貯金の８に

◆米大リーグ　マーリンズ５―６レッドソックス（４日、米フロリダ州マイアミ＝ローンデポパーク）

　レッドソックス・吉田正尚外野手が４日（日本時間５日）、敵地のマーリンズ戦に「６番・ＤＨ」で先発出場し、４試合ぶりの４打数ノーヒットに終わった。打率は２割５分９厘。

　第１打席から空振り三振、中飛、一ゴロ、空振り三振。９回２アウトでの凡退だったため、タイブレイクの延長１０回、二塁に入る予定だったが代走が起用されて退いた。

　試合はレッドソックスの先発ピベッタが７回２死までノーヒットの力投だったが、８回に２番手スレイトンが追いつかれて延長戦。１１回に双方が２点ずつを加え、１２回にレッドソックスがハミルトンの内野ゴロとオニールの適時二塁打で２点を挙げ突き放し、４連勝で貯金は今季最大の８となった。