“ドジャースキラー”のＤバックス主砲が３試合連発の４本目 対ド軍今季９戦８発 大谷翔平と６本差

◆米大リーグ　ドジャース―ダイヤモンドバックス（４日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ダイヤモンドバックスのクリスチャン・ウォーカー内野手（３３）が４日（日本時間５日）、敵地ドジャース戦に「４番・一塁」で先発出場。初回に今カード３戦連発となる２１号ソロを放ち、ナ・リーグ本塁打王争いで２位タイに浮上した。

　１点リードの初回２死で迎えた第１打席。ド軍先発のナックの９４・３マイル（約１５１・８キロ）直球を拾い上げた。打球速度１０９・６マイル（約１７６・４キロ）で角度２３度、飛距離４３５フィート（約１３２・６メートル）の当たりでセンター左に飛び込んだ。同じナ・リーグ西地区のドジャース戦は今季９試合で８本目と驚異の対戦成績となっている。

　２日（同３日）のカード初戦では４回に一時同点となる１８号２ラン。３日（同４日）の第２戦では４―４の４回に１９号決勝ソロ、９回にはダメ押しの２０号３ランを放っていた。

　トップを独走する大谷翔平（ドジャース）の２７本とは６本差だが、これで最近足踏みが続いているオズナ（ブレーブス）を捉えたＤバックスの主砲。昨季まで２年連続３０本塁打以上の男が真価を発揮している。