歌手・田中あいみ、網膜剝離で緊急手術「最大２週間の安静が必要とのことです」

田中あいみ

　２０２２年の第６４回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した、歌手の田中あいみ（２３）が５日に自身のインスタグラムを更新し、網膜剝離（はくり）でこの日に手術を受けることを報告した。

　所属する細川たかし音楽事務所が発表し、「田中あいみですが、７月初旬に目の不調を訴え、７月４日に大学病院で検査したところ網膜剝離との診断で、緊急性を要し急遽（きょ）７月５日に手術することになりました」と報告。「つきましては１週間の入院を要し、その後経過により最大２週間の安静が必要とのことです」と見通しを説明した。

　続けて「関係各位様・ファンの皆様方にはご心配とご迷惑をおかけして恐縮ですがご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます」とつづられた。

　田中は２０１９年に三山ひろしなどを輩出した「日本クラウン演歌・歌謡曲新人オーディション」でグランプリを獲得。２１年１１月にシングル「孤独の歌姫（シンガー）」でデビューした。細川たかしが「とにかく歌唱力が素晴らしい」と称賛している注目歌手だ。