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ライトフライ級の注目株・高見亨介「序盤からKO狙っていく」プロ7戦目の圧勝を予告

スポーツ報知 / 2024年7月5日 16時34分

元世界ランカーのトロハツ(右)と対戦する高見

◆プロボクシング▽ライトフライ級(49・8キロ契約)8回戦 高見亨介―ウラン・トロハツ(6日、後楽園ホール)

 ノンタイトル戦の計量が5日、都内で行われ日本ライトフライ級1位・高見亨介(22)=帝拳=は49・8キロ、対戦相手のウラン・トロハツ(31)=中国=は49・7キロでともに1回でパスした。

 ライトフライ級の注目株・高見にとってはプロ7戦目。スピードはもちろん、軽量級では突出したパンチ力を持ち対戦相手をことごとくキャンバスに沈めてきた。3月のベテラン堀川謙一(三迫)戦では多彩パンチとスピードで圧倒して6回TKO勝ち。ボクシングファンにその存在感を十二分に知らしめた。「今回も序盤からチャンスがあれば仕掛けて、倒すのを意識してやりたい。前回のように元気なボクシングをする」と出入りの速さを武器に相手を仕留める覚悟だ。

 対戦する元世界ランカーのトロハツは日本人ボクサーとの対戦経験も豊富で、2019年にはWBO世界フライ級王者だった田中恒成(畑中)に挑戦(3回KO負け)した経験を持つ。パワーのある相手にも「試合を見たお客さんが、さらに期待したくなるような試合をする」と、圧勝を宣言した。

 高見の戦績は6戦全勝(5KO)、トロハツは15勝(7KO)6敗2分け。

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