池田勇太は６７で２差暫定４位の通算９アンダー 猛暑日のラウンドに「体力の限界です」

池田勇太

◆報知新聞社後援　男子プロゴルフツアー　今季メジャー第２戦　日本プロ選手権　第２日（５日、岐阜・富士Ｃ可児Ｃ志野Ｃ＝７１６４ヤード、パー７１）

　５位から出た池田勇太（フリー）は６バーディー、２ボギーの６７で回り、通算９アンダーでホールアウト。トップと２打差の暫定４位につけている。前半は２バーディー、２ボギーのイーブンも、後半の１２番以降でバーディーを４個奪った。

　３８歳の池田はラウンド後、疲れ切った表情で「前半はあまり運が向かなかった。セカンドの距離も中途半端だったり、ライも悪かったり。３パットもあったし、９番で（バーディー）取ってイーブンでターンできたのは良かった。後半はいい流れでやれていた」と試合を振り返った。

　猛暑日の中で汗を垂らしながら「暑いながらに、体力の限界です。上がり３ホールくらいは結構足にきてた」とポツリ。この日は普段のサンバイザーではなく、帽子を着用した。「大して変わらんな、重いし。（帽子は）雨の日以来かな」。好位置で迎える残り２日へ「まずは（体力を）回復させます」と自身に言い聞かせるように話した。