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【巨人】絶好調ヘルナンデス先制打! 「頼れる7番」岸田がプロ初6打点! 阿部監督が早め早めの万全リレーで逃げ切り連勝

スポーツ報知 / 2024年7月5日 21時14分

1回無死一、三塁、中前適時打を放ったヘルナンデス(カメラ・清水 武)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―10巨人(5日・神宮)

 巨人の投打がかみ合い、連勝を飾った。打線が初回から4得点の速攻を見せると、その後も小刻みに加点した。先発のエース戸郷翔征投手が7回途中3失点で7勝目。万全の投手リレーで逃げ切った。

 超速攻だった。巨人は初回、好調の1番・丸佳浩外野手が中前安打。続く吉川尚輝内野手が、何とかつなごうと外角球に食らいつき右前安打で無死一、三塁とすると、ここでヘルナンデスが鮮やかに中前タイムリー。「打ったのはストレート。貴重な先制点になって良かったよ」6月はセ・リーグトップとなる月間打率・352と打ちまくった助っ人砲のバットの勢いは、7月に入っても止まらず、これで15試合連続安打となった。巨人はこの回、さらに岸田行倫捕手に2点タイムリーが飛び出すなど、いきなり4点を先取した。

 先発の戸郷翔征投手が2回に1点を返されると、直後の3回に打線が再びつながった。1死から連打で一、三塁とすると、岸田が今度は貴重な中犠飛。再びリードを4点に広げた。

 その後、戸郷が6回にヤクルト山田にソロを浴びると、直後の7回に丸が6号ソロ。「点を取られた後だったので、何とか点を返せるようにと思って打席に立ちました。自分でもびっくりするくらいうまく打つことができました」という技ありの一発などで2点を奪い、エースをまたしても援護した。

 だが、この夜の戸郷はピリッとしなかった。7回途中、初の四球を許し1死一、二塁となった所で、阿部監督が交代をコール。中川皓太投手、ケラー投手と細かくつないでこの回、ヤクルトの反撃を1点に食い止めた。

 9回には岸田が3ランを放ち、プロ初となる1試合6打点をたたき出した。

 巨人はその後、8回をバルドナード投手、9回を船迫投手とつないで逃げ切り、連勝で貯金を2とした。

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