【巨人】３軍から参加の育成３年目外野手が３安打の猛アピール「自分のプレーができた」…２軍西武戦

５回１死一塁、中前安打を放つ笹原操希（カメラ・岡野　将大）

◆イースタン・リーグ　西武５―１０巨人（５日・カーミニーク）

　巨人の育成３年目・笹原操希外野手が、３安打１打点の活躍で存在感を示した。

　イースタン・西武戦に３軍から参加し、「７番・左翼」で先発出場。桑田２軍監督が「三拍子そろったバランス型」と能力を高く評価する２０歳は、５回１死一塁で中前安打を放つと、７回２死三塁では右前適時打。９回先頭でも中前安打とシャープな打撃でアピールに成功した。

　参加した４日の同・ロッテ戦（ＺＯＺＯ）と、この日の２試合で９打数４安打２打点をマーク。試合後は「３軍でやってきたことをしっかり出せるように。それ以外は何も考えずにプレーした。今日はバッティング、昨日は守備、走塁で自分のプレーができたので良かったのかなと思います」と振り返った。