【巨人】ティマ、単打残しサイクル安打逃す 桑田２軍監督「力んじゃったね。えっへっへ」…２軍西武戦

７回１死、左越えソロ本塁打を放ち桑田真澄２軍監督とタッチするティマ（カメラ・岡野　将大）

◆イースタン・リーグ　西武５―１０巨人（５日・カーミニーク）

　巨人の育成、フリアン・ティマ外野手が、８号ソロを含む３安打４打点と大暴れした。５回無死一塁で右中間を破る適時三塁打を放つと、７回１死では左翼へソロ。さらに８回２死一、二塁でも再び右中間へ運んで２点適時二塁打とした。しかし、単打が出ればサイクル安打という９回２死満塁の好機では空振り三振に倒れた。

　試合後、桑田２軍監督は「今年のテーマである失投を打てるようになることが大事。甘い球を逃さずに打てるようになってきた。少しずつ階段を上っている段階だけど上出来」と評価。サイクル安打がかかった９回の打席については「最後はシングルヒットだから１番楽かなと思ったけど、ちょっと力んじゃったね。えっへっへ」と、頬を緩めていた。