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【ソフトバンク】逆に強さ際立つ?74試合目でホーム初連敗 今季ワースト先発全員15K 2試合で計1点

スポーツ報知 / 2024年7月5日 20時58分

8回、白井主審(右)に山川穂高(中)の判定を確認する小久保裕紀監督(カメラ・谷口 健二)

◆パ・リーグ ソフトバンク1―5楽天(5日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクがシーズン“後半戦”に入った今季74試合目にして、主催試合で初めての連敗を喫した。連敗自体が5月30日の巨人戦(東京D)以来、今季わずか5度目だが、貯金は今季最多の29から2つ減らして「27」。12球団最速の50勝到達に王手をかけながら、2試合連続で足踏みとなった。

 中25日で登板した和田が、4回8安打4失点(自責3)で降板した。前回6月9日のDeNA戦(横浜)も3回2/3でKOされたが、2試合連続で責任投球回をクリアできず、自身2連敗(今季2勝2敗)。

 1点リードの4回、鈴木大に逆転3ランを献上するなど4失点して「一番やってはいけないホームランでの複数失点。自分の力負けではありますが、先制点を取ってもらった直後だっただけに、チームには本当に申し訳ない」と唇をかんだ。

 打線も4日の西武戦で0―4の完封負け。この日も今宮の適時打の1点のみ。4月3日のロッテ戦(ペイペイD、2●4=延長12回=)の11三振以来の先発全員三振を喫し、今季ワーストの15三振と低調だった。

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