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阿部一二三、日本勢初のきょうだい連覇で「新しい歴史に名を刻める」パリ五輪代表壮行会で誓った

スポーツ報知 / 2024年7月6日 5時10分

笑顔で会場を後にする阿部一二三(カメラ・堺 恒志)

 26日開幕のパリ五輪に臨む日本代表の壮行会が5日、東京体育館で行われ、選手団317人が出席した。21年東京大会はコロナ禍でオンライン開催となったが、この日は地元の小学生ら約6000人が集い日本代表にエール。柔道男子66キロ級で五輪2連覇に挑む阿部一二三(26)=パーク24=は「たくさんの声援をもらって力になった。気を引き締めて五輪に向けて頑張りたいと思った」と、送られた大歓声に感謝した。

 東京五輪では、妹の詩と日本勢初の同日きょうだいV。パリでは同じく、兄妹で同日2連覇を目指す。前回は詩が一本勝ちを収めた約20分後に自身も優勢で勝ったが、パリでは一二三が先に現地時間28日の決勝を戦う日程。バトンを渡す立場となる兄は「今回2人で優勝すれば、新しい歴史に名を刻める」と気持ちを高める。

 本番まで約3週間。得意の投げ技に磨きをかけ、感覚を研ぎ澄ませているという。柔道界初の偉業へ、一二三は「挑戦者の気持ちを忘れず、きょうだいでの2連覇を必ず達成したい」と表彰台の一番上を見据えた。(大谷 翔太)

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