1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

「途中ちょっと気持ち悪い感じもして」点差あっても早めの万全リレー 巨人指揮官の采配にスキなし

スポーツ報知 / 2024年7月6日 5時15分

試合後、戸郷(左)とタッチを交わす阿部監督(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―10巨人(5日・神宮)

 早めに継投した。巨人・阿部慎之助監督(45)は点差があっても一切、隙を見せなかった。7―2の7回1死一、二塁、109球の先発・戸郷を「あそこまでかなと思った」と交代。気温30度超えの猛暑による疲労も考慮した。中川、ケラーと、この回計3投手を投入してヤクルトの反撃を1点で食い止めた。「途中ちょっと気持ち悪い感じもして。だから勝ちパターンも投入した」。長打が出やすい神宮で万全を期す必勝リレーが的中。約1か月ぶりに貯金を2に積み上げた。

 6月11日の楽天戦で敗れて以来、前日4日まで貯金1、勝率5割、借金1の間を推移。勢いに乗れそうで乗れない期間が続いたが、これで17試合ぶりに複数貯金となった。初回は1番・丸から3連打など今季最多タイの初回4得点。「いいつながりでした」と攻撃陣をたたえた。1~5番は7試合連続で丸、吉川、ヘルナンデス、岡本和、大城卓の並び。上位打線が固定されつつあるのは好材料だ。

 打線は9回に岸田の3ランが出て15安打10得点。23安打18得点した6月4日のロッテ戦(東京D)以来、今季2度目の2ケタ得点で投手陣を強力援護した。杉内投手チーフコーチも「この球場はセーフティーリードはないので」と引き締める中、投打がガッチリかみ合った。(片岡 優帆)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください