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【阪神】岡田彰布監督「同じことばっかり」先制されたら14連敗 苦手ジャクソン攻略できず“天敵”牧には2安打

スポーツ報知 / 2024年7月6日 5時0分

7回、選手交代を告げてベンチに戻る岡田彰布監督(カメラ・朝田 秀司)

◆JERAセ・リーグ 阪神1―2DeNA=延長10回=(5日・甲子園)

 展開も、苦戦する相手も見慣れた光景だ。ロースコアの延長、先制を許すと14連敗…。貯金が消え、4位に転落した阪神・岡田彰布監督(66)は「同じことばっかり言ってるよなあ」と会見を終えた。5番手の石井が10回に安打と暴投で1死三塁とされ、佐野に決勝打を許す。2戦連続失点となったが、指揮官は「そら、酷よ」と責めなかった。延長戦は12球団最多の16度と、救援陣の負担は顕著。5勝6敗5分けとなり「点取れへんからやろ」と苦笑いした。

 先発のジャクソンは4度目の対戦も攻略に失敗。6回まで3安打無得点に封じられた。対戦成績は24イニングでわずか2得点(自責点は1)。150キロ台の直球に苦しんだ。速球への対応を嘆き続けている打線にとって象徴的な鬼門で、「一緒やな、きょうも」。3回に先制二塁打を許した牧もまた“天敵”。昨季も阪神戦で打率3割5分8厘と暴れた主砲の対策を促してきたが、今季も3割6分4厘と打ち込まれており、「なあ」とため息をついた。

 牧については、2回の左前打を含め「2球とも初球やろ。もう少し慎重に初球を投げたらいいだけ」と苦言。4日の広島戦(マツダ)同様、こちらも今季何度も指摘しているポイントだ。連夜の競り負けで、球団の監督として歴代単独最多となる515勝目はまたお預け。「1点は普通はそんな重ないんやで。重なってしまうんやろ、反発力ないから」と、貧打による四苦八苦が続く。(安藤 理)

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