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鈴木誠也がエンゼルス戦で12号先制2ラン 10戦4発と4番で好調、米通算46号で日本人4位に2差

スポーツ報知 / 2024年7月6日 4時48分

◆米大リーグ カブス―エンゼルス(5日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地・エンゼルス戦に「4番・右翼」でスタメン出場し、両軍無得点の初回2死一塁の1打席目に、先発右腕・キャニングから中堅右へ3試合ぶりの一発となる12号2ランを放ち、先取点をたたき出した。

 快音が青空に響き渡った。エンゼルスをシカゴの本拠地に迎えた3連戦初戦。鈴木のバットが、幸先のよく、シリーズ景気づけのアーチを放った。相手先発は初対戦のキャニング。鈴木は2球で2ストライクと追い込まれてから、ボール球2球を見極め、内角やや高めに来た直球を捉えた。打球速度104・6マイル(約168・3キロ)の痛打は、ライナー性の弾道で飛距離は416フィート(約127メートル)。センター右の観客席最前列に届く12号先制2ランとなった。鈴木は、右手を高く上げて声援に応えながら、悠々とベースを一周した。

 今季は開幕から打順2番に入っていたが、6月12日(同13日)の敵地・レイズ戦で初めて4番に入って以来、4番起用が増えている。6月25日(同26日)の敵地・ジャイアンツ戦からは、10試合連続で4番。その間、4本目の本塁打だ。前日はマルチ安打などで4度出塁し、3度本塁に生還するなど、チームの得点源となっている。

 この日の試合前にメディアに応じたカウンセル監督は「鈴木はここ最近、4番のスポットで、堅実な結果を出して、うまくフィットしていると思う」と言及。3番からベリンジャー、鈴木、ハップが並ぶクリーンアップに満足そうだ。

 これで日米通算本塁打は「46」。日本人メジャー4位となる城島健司氏の「48」も、目前に見えてきた。

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