ドジャースにまた離脱者 ３４歳ベテランがＩＬ入り、２７歳イケメン外野手が昇格

◆米大リーグ　ドジャース―ブルワーズ（５日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が５日（日本時間６日午前１１時１０分開始予定）、本拠地・ブルワーズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。３０歳の誕生日を迎える日に、自ら“祝砲”となる３試合ぶりの２８号本塁打に期待がかかる。

　ドジャースは、試合前に３４歳のベテランＪ・ヘイワード外野手が左膝打撲のため負傷者リスト（ＩＬ）入りしたことを発表。ロバーツ監督は、ＭＲＩ検査を受けて靱帯（じんたい）などには問題はなく、軽症だったことを明かした。代わりに昇格したのがＪ・アウトマン外野手。２７歳のイケメンで、今季は３６試合に出場して３本塁打、１０打点、打率１割４分７厘と不振でマイナー調整が続いていた。

　また、救援のＮ・ラミレス投手をマイナーに降格させ、代わりにＧ・バーランド投手が昇格した。ドジャースは野手ではマンシー、ベッツ、ヘイワードがＩＬ入り。投手も山本、ビューラー、ケリー、グローブ、ブレージャーらがＩＬ入りして離脱しており、苦しい台所事情が続いている。