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【ソフトバンク】新加入の斉藤大将「育成がトレード、想定してなかった。ビックリ」今月末の支配下目指す

スポーツ報知 / 2024年7月6日 10時14分

背番号を披露する斉藤大将(カメラ・谷口 健二)

 ソフトバンクは6日、西武から移籍した斉藤大将(ひろまさ)投手の入団会見をみずほペイペイで行った。背番号は177。

 史上初めて野村大樹内野手と、支配下選手と育成選手間のトレードで加入した斉藤。母校“明治カラー”の紫のネクタイを締めてストロボの砲列を浴びた。「育成選手がトレードになることを想定してなかった。聞いた時はビックリしました」と振り返った。ソフトバンクについては「強い球団。そこに投げなくて良かったというとアレなんですけど、心強いチームに入れる」と印象を語った。

 都内の自宅も残したままで、引っ越し準備も「何もない」と緊急トレードぶりを振り返った。アピールポイントは変則的なスリークオーター左腕であること。「特に左打者を抑えたい。育成選手なので、支配下になるってのが第一目標。特にソフトバンクは育成選手が多いですが、その中で支配下を勝ち取ってチームになれるように頑張っていきたい」と29歳は意気込んだ。

 三笠杉彦GMは「もともとドラフト1位。以前から注目していた。育成での契約になるが、貴重な左腕として頑張ってもらいたい」とゲキ。さらに「今回のトレード成立で支配下選手が(1人減って)65人になった。ほかの育成選手とともに7月末の期限に向けて、支配下を目指してもらいたい」とエールを送った。

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