1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

井岡一翔「日本人の強さ、闘志を見せてベルトを統一したい」…計量クリア 世界戦日本人最多23勝目の王座統一戦へ

スポーツ報知 / 2024年7月6日 12時54分

計量をクリアした井岡一翔はフェルナンド・マルティネス(右)とフェイスオフ (カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング ▽WBA、IBF世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座統一戦12回戦 WBA王者・井岡一翔―IBF王者フェルナンド・マルティネス(7日、東京・両国国技館)

 WBA、IBF世界スーパーフライ級王座統一戦の計量が6日、都内で行われた。帽子、シャツ、パンツを黒で統一したWBA王者の井岡一翔(志成)は52・0キロの100グラムアンダーでパス。「圧倒的な強さを見せて統一する。それだけ。必ず勝ちたいと思います」と勝利宣言した。

 IBF王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)は、サッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのマイアミ・インテルのレプリカユニホームを着て、ボカ・ジュニアーズの応援歌である「コーヒールンバ」の替え歌チャントに乗って登場。52・1キロのリミットでパスした。

「国と国を背負った戦争になる。歴史的な試合になると思います」と勝利への強い意志を表した。

 フェイスオフでは18秒にらみ合い、マルティネスが視線を先に外した。その後は、マルティネスのプロモーター兼マネジャーの元2階級制覇王者マルコス・マイダナ(アルゼンチン)が真ん中に入って、2人の肩を抱いて記念撮影するなど、明るいラテンのノリの計量となった。

 井岡にとって今回は3度目の統一戦。12年は八重樫東(大橋)に判定勝ちしてWBA、WBC世界ミニマム級王座を統一。WBO世界スーパーフライ級王者だった22年、WBA王者ジョシュア・フランコ(米国)と戦い引き分けに終わっている。

 勝てばミニマム級に続き、2階級目の2団体統一。2階級で4団体統一している世界4団体スーパーバンタム級(55・3キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)に続く、日本人2人目の快挙となる。尚弥と並んでいる世界戦勝利数は23になり、日本人単独最多となる。井岡は最後に「日本人の強さ、闘志を見せて、必ずベルトを統一します」と改めて2団体統一への思いを口にした。

 戦績は35歳の井岡が31勝(16KO)2敗1分け、32歳のマルティネスが16戦全勝(9KO)。

 試合はABEMAで無料生配信される。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください