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大谷翔平、日本時間も現地時間も30歳誕生日は無安打3三振のホロ苦発進 今季ワースト12打席連続無安打…ドジャース逆転勝ち

スポーツ報知 / 2024年7月6日 13時40分

◆米大リーグ ドジャース8―5ブルワーズ(5日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が30歳の誕生日を迎えた5日(日本時間6日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3日(同4日)から米自己ワースト6打席連続三振を喫し、今季ワースト12打席連続無安打になるなど、5打数無安打3三振だった。ドジャースは逆転勝ちで連敗を「2」で止め、貯金を「19」とした。

 ナ・リーグ中地区で首位を走るブルワーズの先発は、21年に17勝も挙げた経験のある右腕のシバーレ。レイズから移籍して初登板だった。初回先頭の1打席目は、カウント2―2から低めのスイーパーに手が出て空振り三振。1点リードの3回先頭の2打席目も見逃し三振で前日から5打席連続三振となった。1、2打席目とも際どいコースをストライク判定される不運にも泣いた。さらに1点を追う4回2死一塁の3打席目も、カウント2―2から高めのシンカーを捉えられず、空振り三振。2試合連続1試合3三振で、21年7月17~18日の5打席連続三振を上回る米自己ワーストを更新する6打席連続三振となった。

 1点を追う7回1死走者なしの4打席目は、3番手左腕・ハドソンと対戦し、左飛。同点の8回1死一、二塁の5打席目は、エンゼルス時代に同僚だった右腕のペゲロと対戦し、一ゴロに倒れて、3日(同4日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦の1打席目で安打を放ってから、今季ワーストの12打席連続無安打となった。7月5日が30歳の誕生日。日本時間で30歳の誕生日だった前日も3打数無安打1四球で3三振を喫し、現地時間の誕生日も5打数無安打3三振と、30歳はホロ苦発進となった。

 試合前にロバーツ監督は三振が増えている大谷に対し「少し低めの球を追いかけているように思う。特にカーブ。高めのボールへのスイングは私は好きだ。それ(低め)以外のボールは問題ない。だから調子はいい。私としては翔平に関して心配することは特にないと思っている」と信頼を口にしてた。

 ドジャースは1、3回にスミスが2打席連続本塁打を放ち2―0とリードしたが、4回に先発・グラスノーがホスキンスに満弾を浴びて逆転された。それでも4回にバルガスの2ラン、7回にスミスの1試合3本塁打となる14号ソロが出て追いついた。すると同点の8回2死満塁からフリーマンの2点適時打、T・ヘルナンデスの適時二塁打で勝ち越し逃げ切った。

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