横綱・照ノ富士が熱田神宮で奉納土俵入り「久しぶりだったので間違えないように」名古屋場所出場にも「最善尽くす」

熱田神宮で横綱土俵入りをする照ノ富士（右は翠富士、左は熱海富士）（カメラ・山田豊）

　大相撲の横綱・照ノ富士（伊勢ケ浜）が６日、名古屋市の熱田神宮で奉納土俵入りを行った。名古屋場所（１４日初日・ドルフィンズアリーナ）前恒例の行事で約５０００人の前で、不知火型の土俵入りを披露した。「久しぶりだったので、間違えないようにした。暑い中、たくさんの人がきてくれてありがたい」と感謝した。

　ここ２場所連続で途中休場しているが、５日には立浪部屋へ出稽古し、１１番の相撲を取った。「徐々に仕上がっている」とあらためて手応え。昨年の名古屋場所を途中休場している。２年ぶりの１５日間出場へ向け、「もちろん最善を尽くしてやっていく。一番出来ることが何か考えてやっているんで」と前を向いた。