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【巨人】雷雨で開始1時間遅れも岡本先制14号2ラン! ヘルナンデスがダメ押し6号2ラン! グリフィン好投で万全3連勝

スポーツ報知 / 2024年7月6日 21時59分

1回2死一塁、岡本和真が左中間2ラン本塁打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト1―4巨人(6日・神宮)

 巨人の投打がかみ合い3連勝を飾った。激しい雷雨で1時間遅れで開始した一戦で、初回から岡本和真内野手が先制14号2ラン。7回にヘルナンデス外野手が貴重な6号2ランを放って逃げ切った。

 試合前の豪雨が嘘のように雨があがった神宮球場。初回から主砲のバットが魅せた。2死一塁から、ヤクルト高橋 奎二投手の外角へのチェンジアップを完璧にとらえた。「今日のような(雨天で試合開始が遅れた)試合は先制点が重要だと思っていたので、先制できてよかったです」打球は晴れ上がった夜空を高々と舞い上がり、そのまま左中間スタンドまで届いた。6月27日のDeNA戦以来となる、7試合ぶりの主砲の一発。初回から4点を奪った昨夜(5日)に続き、いきなり試合の主導権を握った。

 だが、なかなか追加点を奪えなかった。「7番・左翼」で10試合ぶりにスタメン出場した萩尾が、初回2死一、二塁で空振りの3球三振。3回は1死満塁で、高めの釣り球に空振りし2打席連続の3球三振となった。好機での連続の失態に、阿部慎之助監督は即座に交代を決断。その裏の守備から、若林楽人外野手がレフトの守備に就いた。

 先発のグリフィン投手は5回まで無失点。途中出場の若林のレフトから本塁へのストライク返球で失点を防ぐなど、バックも左腕を盛り立てた。

 しかし6回、そのグリフィンが元巨人の代打・北村拓己内野手の移籍1号となる左越えソロを浴びて、1点差に詰め寄られた。

 すると巨人は直後の7回、先頭の丸佳浩外野手が中越え二塁打で出塁。続く吉川尚輝内野手の送りバントで作った1死三塁のチャンスで、ヘルナンデスが豪快な左越え2ラン。交流戦から彗星のごとくチームに現れ、強打で打線を引っ張る新助っ人砲の一発に、この日BSで解説を務めた清原和博氏も「本当にすごい選手ですね」と絶賛した。

 グリフィンはこれで4試合連続のHQS(ハイクオリティースタート:7回以上かつ自責2点以下)。抜群の安定感で今季3勝目を挙げた。

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