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女王シフィオンテクが3回戦で敗退 過去負けなしのプティンツェワに逆転許す…テニス・ウィンブルドン

スポーツ報知 / 2024年7月7日 3時4分

◆テニス ▽ウィンブルドン選手権 第6日(6日、ロンドン・オールイングランド・クラブ)

 女子シングルス3回戦で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランキング35位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)に6―3、1―6、2―6で敗れた。

 4~5月に行われたマドリード・オープンからイタリア国際、全仏オープンとクレーコートで圧倒的な強さを見せてきたシフィオンテク。昨年の8強を上回り、初の優勝を目指していたウィンブルドンでも過去4戦全勝のプティンツェワから先にセットを奪取した。だが、第2セット途中からは、第4ゲームでフォアハンドを決められ、ブレイクを許すなど、プティンツェワは9ゲームを連続で奪う一方的な展開。一度失った流れを取り戻すことができず。最後はリターンがネットに阻まれて敗戦。連勝は21で止まった。

 勝利を決めたプティンツェワは、世界女王と試合後の握手を交わした後、コートの中央で絶叫。2020年全米など、4大大会では3度の8強があるが、ウィンブルドンではこれまで2回戦が最高で、初めて16強入りを果たした。現役最強女王を撃破した勢いで、2017年全仏優勝の第13シード、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)に挑む。

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