古田敦也氏、「サンデーＬＩＶＥ！！」で大谷翔平「史上初」指名打者でのＭＶＰ獲得に見解「圧倒的なスコアを残さないと取りにくいかもしれない」

大谷翔平

　テレビ朝日系「サンデーＬＩＶＥ！！」（日曜・午前５時５０分）は７日、ドジャース・大谷翔平投手の１週間の活躍を振り返った。

　その中で大谷が２日（日本時間３日）に７月初戦の本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「１番・指名打者」でフル出場し、一時逆転の２７号２ランを放つなど５打数３安打２打点をマークし、日本人３人目となるメジャー通算５００打点も達成したことを伝えた。

　さらに１６日（日本時間１７日）にレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンのグローブライフフィールドで行われるメジャーリーグのオールスターゲームのスタメン野手を決めるファン投票最終投票の結果が３日（日本時間４日）発表され、ナ・リーグ指名打者部門で大谷が４年連続４度目のスタメン出場を決めたことを報じた。

　また、番組では、６日までの打撃３部門の成績が打率と打点が３位、本塁打が１位であることなどから史上初の「指名打者」でのＭＶＰへの期待が高まっていることをナレーションで伝え、総合司会で同局の平石直之アナウンサーは、コメンテーターで野球解説者の古田敦也氏へ「指名打者でのＭＶＰ、これまで選手いないということなんですけど可能性どうでしょうか？」と質問。古田氏は「米国は守っている選手と打つだけの選手でいうと、打つだけのいあゆる指名打者は選手としては扱い低い…低いといいますか投票されにくいんです。そういう意味でいうと圧倒的なスコアを残さないと取りにくいかもしれないですね」と解説した。その上で「ただ今も一番手二番手ですよ、間違いなくこの成績は」と指摘していた。