落合博満氏、「サンモニ」で中畑清氏からプロ初安打「オリックス」大里昂生への「あっぱれ」を促され見解「プロ初ヒットって誰にでもあること」

落合博満氏

　元中日監督の落合博満氏と元ＤｅＮＡ監督の中畑清氏が７日、ＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・午前８時）に生出演した。

　番組では、６日のパ・リーグ３試合をＶＴＲで振り返った。その中でオリックスの育成出身で３年目の大里昂生が日本ハム戦で「２番・二塁」でプロ初スタメン起用され、プロ初安打＆初打点の大活躍したことを伝えた。試合はオリックスが４―１で日本ハムに勝利した。

　大里は初回１死から中前に弾き返してプロ初安打。２点リードの５回１死一、三塁では低めフォークを巧みに捉えて右翼線へ初の適時を放った。直後にけん制死などミスがあったことも番組はＶＴＲで伝えた。

　中畑氏は、走塁ミスに「喝」を入れたが打撃は評価。その上で落合氏に「バッティングに『あっぱれ』、あげられないの？」と聞くと「いやぁ…プロ初ヒットって誰にでもあることだから」とすると司会の膳場貴子アナウンサーから「それを言っちゃぁ」と突っ込まれたが「それはいいでしょう。プロ野球選手の出発点ですから」とコメントした。これに中畑氏は大里の打撃に「軽いあっぱれあげてください。喝だけじゃね」とたたえていた。