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落合博満氏、「サンモニ」で大谷翔平「新ルーチン」解説「今さらそれに気がついたってやつ」…自身の現役時代秘話を公開

スポーツ報知 / 2024年7月7日 10時55分

落合博満氏

 元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が7日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、ドジャース・大谷翔平投手が2日(日本時間3日)に7月初戦の本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、27号2ランを放ったことを報じた。

 スタジオでは、大谷が6月14日の本拠・ロイヤルズ戦から打席に入った際、バットを地面と平行に寝かせて、本塁からの距離を測り、立つ位置を確認している新たな「ルーチン」を紹介した。

 打撃で最も重要なのは「構え」と強調してきた大谷は「同じように構えて、同じ位置に立つのが一番大事。球場によって(ボックスの)ラインの太さが違ったりするので(立ち位置が)ずれないようにしたい」と目的を明かした。

 この「ルーチン」に落合氏は「今さらそれに気がついたってやつだね」と指摘した。続けて「俺は現役の時にベースのラインの後ろからラインを見て『あっ曲がってるな』と思えば、審判に『ちょっとライン曲がっているから全部消していい?』って言ってライン消してバッターボックス立ってましたよ」と明かした。

 さらに「球場によってはラインだけじゃなくてベースも曲がっている所もある」と明かし「そうすると自分がバッターボックス入って、きちんとそこの位置に立てないっていうのがあるんで、全部消してラインを自分の頭の中に描いてバッターボックスに立って打ってたっていうのはあります」と振り返り「その代わり、ラインを消す時は必ず審判に了解を得なければならない」と明かした。

 落合氏の現役時代の秘話に中畑氏は「そんな選手いないよ」と脱帽し「やる繊細さが違う、我々と」と感心し司会の膳場貴子アナウンサーら出演者は感嘆していた。

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