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大谷翔平の30歳初本塁打にロバーツ監督感嘆「翔平自身に戻ることが出来た」「こんなのを見たことない」

スポーツ報知 / 2024年7月7日 12時18分

取材対応するロバーツ監督(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ ドジャース5―3ブルワーズ(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、30歳初アーチと初安打を放つなど2打数2安打1打点、3四死球で全5打席出塁する活躍で、チームの2連勝に貢献した。ドジャースは貯金20となった。

 試合開始前の時点で今季ワーストの12打席連続無安打。この試合でも3打席連続の四死球で15打席連続無安打となった。それでも、6回2死走者なしの4打席目に、2番手右腕・ウィルソンから、右中間への三塁打で30歳初安打をマーク。3試合、16打席ぶりの安打だった。

 さらに圧巻の30歳初アーチが出たのは1点をリードした8回1死走者なしの5打席目。1ストライクから、3番手左腕・ハドソンの2球目の86・1マイル(約138・6キロ)のカットボールを右中間に運んだ。メジャー通算199号となる28号ソロは、打球速度は109・9マイル(約176・9キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、打球速度23度の一発だった。完璧な一発に走り始めることなく打球を見つめる確信弾だった。

 試合前に「低めを追いかけすぎている。ここ2、3、4試合ほどはそうなっているが、すぐにリセットしてまた彼らしい状態に戻るだろう。話しはしていない。だけど翔平はそれを分かっていると思う。ここからリセットして、ストライクゾーンをコントロール出来ると思う」と話していたロバーツ監督は「今日(試合前に)話したように、彼は自分でリセットできる。いくつか(2)四球も選び、ゾーンの高めのボールを捉えることができた。翔平自身に戻ることができた」と感嘆しながら「翔平のような打者に対しては相手がベストを尽くしてくるので、ヒッティングは難しい。しかし、ストライクゾーンの中のどこが彼にとって良いところなのかを簡略化すれば、もともとの能力がそれを掴む。私はこんなのを見たことがないよ」と驚きを隠せなかった。

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