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【高校野球】練馬が7回に一挙6得点で逆転勝利…大代主将のかけ声からビッグイニング

スポーツ報知 / 2024年7月7日 13時35分

7回一挙6得点のビッグイニングに沸く練馬ベンチ

◆第106回全国高校野球選手権西東京大会 ▽1回戦 練馬11―9翔陽(7日・スリーボンドスタジアム八王子)

 練馬が逆転勝利を収めた。6回まで1―4と追いかける展開となったが、7回1死満塁で4番田口碧人外野手(2年)が適時打を放つと、そこから連打で一挙6得点。翔陽の反撃に遭い2点差に迫られたが、粘り勝ちした。

 「ここで終わらせる夏ではない。とにかくみんなでやってきたものをつぶさないでやるという気持ちでやった」と7回のビッグイニングを振り返った大代徠夢主将(3年)。3点差を追う展開にも「後半まで諦めないのが自分たちの野球。新チームになってからそういう野球を続けている」と動じなかった。4安打で好守備も連発した染谷翔太内野手(3年)も「(3点差は)許容してた。みんな落ち着いていたんで、それが後につながった」とチームの勝負強さを強調した。

 主将の言葉からビッグイニングが生まれた。1死で関根鏡介捕手(3年)が足をつったことで生まれた中断時間に、ベンチでナインが主将のもとへ集まる姿があった。逆転打を放った伊佐治來内野手(2年)は「キャプテンが、関根が流れを変えようとしてくれていると若干いじりもこめて(言った)。それでみんな気合が入った」。野球部の主将だけでなく、学級委員長も務める「頼れる主将」(染谷)が試合の流れを変えた。

 次戦は10日に府中市民球場で小川と対戦する。「ベスト16を目標でやってきた。まず1勝勝てたのは良かったが、まだまだここから。一戦必勝で頑張りたい」。“逆転の練馬”を次戦でも発揮する。

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