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井岡一翔 2度目の防衛失敗で去就問題浮上も…統一戦でIBF王者マルティネスに0―3判定で完敗

スポーツ報知 / 2024年7月7日 21時8分

9回、左ジャブを浴びる井岡一翔 (カメラ・堺 恒志)

◆プロボクシング ▽WBA、IBF世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座統一戦12回戦 WBA王者・井岡一翔―IBF王者フェルナンド・マルティネス(7日、東京・両国国技館)

 WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)が7日、IBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)との王座統一戦に敗れ、2度目の防衛に失敗した。序盤から相手のパワーと手数が上回り、0―3の判定負け。112―116、111―117、108―120とフルマークを付ける採点もあった完敗だった。ミニマム級に続く2階級目の2団体統一はかなわなかった。

 世界4団体スーパーバンタム級(55・3キロ以下)統一王者・井上尚弥(大橋)と22で並んでいた、日本人世界戦最多勝利数も伸ばすことはできなかった。

 井岡は12年に八重樫東(大橋)に判定勝ちしてWBA、WBC世界ミニマム級王座を統一。WBO世界スーパーフライ級王者だった22年、WBA王者ジョシュア・フランコ(米国)との統一戦は引き分けに終わっている。「統一戦は特別」と語っており、自身3度目のビッグマッチで12年ぶりの王座統一を目指していたが、果たせなかった。

 WBC王者でフランコの弟である”バム”ことジェシー・ロドリゲス(米国)との3団体統一戦も夢と消えた。5日の調印式では「もしかしたら最後の試合になるかもしれない」と覚悟を口にしており、今後の去就が注目される。

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