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富山で「ファンケル キッズベースボール」開催 原辰徳さん、高橋由伸さんらが熱血指導

スポーツ報知 / 2024年7月7日 18時24分

バッティング指導する原辰徳氏(カメラ・竹松 明季)

 子供たちの健やかな心身の育成と社会貢献を目的にした「ファンケル キッズベースボール 2024in富山県富山市」が7日、富山市民球場(アルペンスタジアム)で行われた。同地では初開催。富山市周辺の小学生軟式野球チームに所属する329人の少年少女が参加し、プロ野球OBの直接指導に目を輝かせた。

 講師を務めたのは8人。前監督の原辰徳さんと元監督・高橋由伸さん、元ヘッドコーチ・村田真一さんの巨人OB、元ヤクルトの荒木大輔さん、笘篠賢治さん、元大洋(現DeNA)の久保文雄さん、元横浜(同)の内川聖一さん、元ソフトバンクの五十嵐亮太さんが気温37度を超える中、熱く指導にあたった。

 打撃レッスンでは、高橋さんがタイミングの取り方のコツを教え、内川さんがセンター返しの基本をレクチャー。その後、バットを握り、“お手本”を示した。飛びにくい軟式球ながら、ともに快音を連発。「頑張れー」との声援に応え、内川さんが左翼芝生席へ“サク越え弾”を放つと子供たちから大きな歓声が上がった。

 走塁、守備でも講師への質問が飛び交うなど、参加者の積極さが目立った今大会。原さんは修了式で「富山は水が冷たくて気持ちいいね。そういう素晴らしい場所にいることを自信を持ちながら頑張ってください。君たちには成長しかありません」とエールを送った。

 オール富山少年野球クラブの若瀬竜生くん(6年)は「教わったことを練習や試合に生かしていきたいと思います」と代表でお礼の言葉を述べ「僕は将来必ずプロ野球選手になります。その時は原さん、村田さん、高橋さん、東京ドームで待っていてください」と力強く宣言して締めくくった。

 使用しなくなった用具を回収し、JICA(国際協力機構)などを通じて用具不足の国や地域に贈る活動も実施。この日は97点が集まった。

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