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都知事選次点の石丸伸二氏、街頭演説228回「できることは全部やった」今後は国政進出も視野に

スポーツ報知 / 2024年7月8日 5時20分

選挙戦後半で猛然と追い上げた石丸伸二氏(カメラ・中西 珠友)

 任期満了に伴う東京都知事選は7日に投開票され、無所属現職の小池百合子氏(71)が3選を果たした。投票が締め切られた午後8時に当選確実が出る“ゼロ打ち”での勝利。次点には、選挙期間中に支持が急上昇した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)が入り、立憲民主党、共産党などの支援を受けた前参院議員の蓮舫氏(56)は3位に終わった。

 落選が確実となった瞬間、新宿区のホールに集まった支援者からは落胆の声が漏れた。その中で、午後8時前から会場入りし、席に着いていた石丸氏の表情は変わらなかった。

 「今回この選挙に際して、全力を尽くせたなと感じます。その点において、胸を張ってできることは全部やったと言い切れます。皆さん本当にありがとうございます」と感謝。「僕はもう何もないです。結果においては都民の総意が表れた。私から申し上げることはありません」と1分で話を切り上げた。

 市長時代にYouTubeの動画が拡散され「バズり市長」として全国的な人気を獲得。選挙戦中も欠かさず配信を続けた。人気YouTuberらの動画にも出演し、若い世代から注目を集めた。一方で「ネット以外の知名度のなさ」を補うべく街頭演説も17日間で228回行い、支援の輪を大きく広げた。

 今後については未定。以前「国政はやりたいことができない。首長がやりたい」と明言していたが、この日は「(国政進出を)選択肢としては考えている。たとえば広島1区。岸田(文雄)首相の選挙区です」と答えた。関係者によると25年の参院選を目指す方針もあるという。(中西 珠友)

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