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バスケ男子、格下・韓国に辛勝 本番前最後の国内戦で白星 17得点の河村勇輝「この2試合の出来だと8強難しい」

スポーツ報知 / 2024年7月7日 22時31分

第2Q、攻め込む河村勇輝

◆バスケットボール男子 ▽強化試合 日本―韓国(7日、有明アリーナ)

 パリ五輪に出場する世界ランク26位の日本は、同50位の韓国に、88―80で勝利した。国内での強化試合3戦連続勝ちなしから、最後の一戦で白星を挙げた。

 代表12人決定前、最後の実戦で、ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)が最多34得点を挙げた。司令塔・河村勇輝(横浜BC)は要所で活躍が光り、17得点、9アシストをマーク。試合後には「十分ではない。まだまだ足りないことばかり。正直、この2試合の出来だと(五輪)ベスト8の目標は難しい。本番じゃなくて良かったのが正直な気持ち。悲観することなく、課題を修正して取り組んで行きたい」と語った。

 また、最年少20歳・ジェイコブス晶(ハワイ大)は3点シュート2本成功、7リバウンドとアピールした。8日以降に五輪代表が発表される。

 6月下旬に合流したNBAレイカーズの八村塁はコンディション調整のため、昨季NBAグリズリーズでプレーした渡辺雄太は、左ふくらはぎ肉離れのため欠場。男子代表候補は現在16人で、トム・ホーバス監督は、韓国との2戦を終えて、五輪代表12人を決める。

 5日の韓国戦は、まさかの1点差で惜敗。日本は第3Q終了時点で20点をつけられ、第4で猛追。残り48秒には河村のフリースローで同点とし、残り37秒には再び河村が2本のフリースローを決めて勝ち越した。劇的大逆転勝利も見えたが、その後韓国に得点を決められ、最後は残り0・9秒に韓国にフリースローを決められて敗れた。3点シュート成功率は31・4%(35本中11本)と低調。また、五輪に出場しない若手中心の韓国に対し、リバウンド数は3本差で負けた。

 ▽7日の日本代表メンバー

【PG】富樫勇樹(千葉J)、河村勇輝(横浜BC)、テーブス海(A東京)、佐々木隆成(三遠)

【SG】比江島慎(宇都宮)、富永啓生(ネブラスカ大卒)

【SF】馬場雄大(昨季長崎)、吉井裕鷹(三遠)、ジェイコブス晶(ハワイ大)

【PF・C】ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)、

【C】川真田紘也(長崎)、渡辺飛勇(昨季琉球)

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