1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【高校野球】盗塁8個 走る柴田が2年連続初戦突破…1番・鶉橋樹主将、初回に安打、二盗、三盗、先制ホーム

スポーツ報知 / 2024年7月8日 6時13分

6回1死二塁、三塁線へのセーフティーバントで一塁に向かう柴田の鶉橋主将

◆第106回全国高校野球選手権 宮城大会 ▽1回戦 柴田9-3宮城工(7日・仙台市民)

 宮城1回戦で柴田は初回から1番・遊撃の鶉橋(うずらはし)樹主将(3年)が盗塁を重ねて攻撃をけん引。9―3で宮城工を下し、2年連続で初戦を突破した。

  ミスを恐れず積極的に足を使って攻撃した柴田は、8盗塁を決めて2回戦進出。4月から指揮を執り、夏の大会初勝利をつかんだ民(たみ)浩幸監督は「春の県大会以降練習してきたセーフティースクイズとかで追加点を取れた。公式戦の場でよくやってくれた」と選手たちを褒めたたえた。

 鶉橋が初回から流れを引き寄せた。先頭打者として左前安打を放つと、続く2番打者の初球から二盗、3球目で三盗を決めて先制のホームを踏んだ。「自分が走ればいい流れを持ってこれる。ミスをしたとしても周りがやってくれると信じた結果が出た」。主将の勢いそのままに後続のナインも連打と足でつなぎ、打者一巡の猛攻で5点を奪った。

 6―2で迎えた6回1死二塁ではバントで三塁に打球を転がした。「1点ずつ行こうというなかで、自分が死んでもいいと思ってチャレンジした」。全速力で一塁に向かうと、気迫のこもったヘッドスライディングで出塁し、チャンスを広げ得点につなげた。

 夏の甲子園初出場&1勝を目標にするチームは2回戦(13日、鹿島台中央)で名取北と戦う。「次の試合も初回からしっかりと攻撃ができれば」と主将。足で相手をかき乱し、得点を積み重ねる。

(山崎 賢人)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください