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得点圏打率4割の20年ドラ2右腕が広島の3割9分1厘ピッチャーと“二刀流対決”…監督選抜で球宴に初出場決定

スポーツ報知 / 2024年7月9日 5時20分

G球場の屋外でケージに入り打撃練習する山崎伊(左は戸郷=カメラ・相川 和寛)

 9日に先発する巨人・山崎伊織投手(25)は、相手先発・森下との“二刀流対決”に臨む。「マイナビオールスターゲーム2024」(23日・エスコン、24日・神宮)に監督選抜で初出場が決定。喜びをエネルギーとし、首位奪還がかかるマウンドに上がる。

 鬼門突破は山崎伊に託された。戸郷、菅野に並ぶチームトップの7勝目を目指し、9日に先発する。8日はG球場でキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整し、広島入りした。先制点が大きくカギを握る一戦で、「まずやっぱり最初が大事になると思うので、少しでも点を取られない気持ちで頑張りたい」。広島戦は今季初登板。昨季は4試合1勝2敗で、マツダは球場別防御率ではワーストとなる7・56だったが、負のデータは過去のものにする。二刀流対決を制する。投げ合う森下はチームにとって天敵なだけではなく、打率3割9分1厘と打撃も絶好調。打者としても慎重に対処しながら、投げ勝つと誓った。「(1歳年上の森下は)大学(明大)の時からすごく打撃がいいって言われていた。投手でアウトを取れるところで取らないからしんどくなるので、やっぱり下位打線をしっかり抑えないといけない。絶対に走者を出さないように心がけたい」。山崎伊も今季打率1割4分8厘ながら、得点圏打率は4割。ここぞの集中力は負けていない。

 朗報も届いた。監督選抜で初の球宴出場が決定。「とてもうれしい。手術して入ってきたので、まさか…。自分がこういう舞台に立てるとは全然考えていなかった」。球宴では他球団の選手たちと交流できるのも楽しみの一つだ。「自分の球は自分の打席で見られないので、どんな感じなのかを聞いてみたい。野球以外の話もたくさん話せたら」と胸を躍らせた。一方で「交流戦では(ソフトバンクの)栗原選手に内角の真っすぐでホームランを打たれているので、もし機会があれば、内角の真っすぐで勝負したい」とリベンジのチャンスも待ちわびる。

 ゲーム差なしで臨む首位攻防戦へ「チームは4連勝中なので、突き抜けるためにはすごい大事な試合。気合入れてやろうと思います」と気持ちを高ぶらせた。(水上 智恵)

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