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“澤穂希超え”へ宮沢ひなた「目に見える結果が欲しい」 24歳MFがW杯に続きパリ五輪でW得点王に挑む

スポーツ報知 / 2024年7月10日 6時30分

軽快にダッシュをこなす宮沢

 サッカー女子代表「なでしこジャパン」は9日、千葉市内でパリ五輪に向けた事前合宿2日目を行った。23年W杯で得点王(5得点)に輝いたMF宮沢ひなた(24)は「得点、アシスト、ゴール前での仕掛けにこだわりたい」と力を込めた。

 女子サッカーの2大大会であるW杯と五輪で、ともに得点王を獲得したのは過去に元ドイツ代表FWプリンツら海外選手3人だけ。11年W杯得点王の澤穂希も、五輪の個人タイトルには縁がなかった。パリ五輪で得点王になれば“澤超え”の快挙となる。この日もシュート練習で次々とネットを揺らし、好調ぶりをアピール。「目に見える結果が欲しい」と意気込みを語った。

 W杯の活躍が認められ、マンチェスターU(イングランド)に加入するも、昨年12月に右足首を骨折。離脱期間は約4か月にも及び「足の感覚は今までと違う。元の状態に戻るかというと、難しいかもしれない」と明かす。それでもリハビリの中で「世界と戦う上で線が細いと感じていた」と体重を2、3キロ増やす筋力向上に励み、自慢のスピードについても「(海外選手は)ストライドが大きいので、ついていくために足の回転数も上がった」と手応えを感じている。進化を遂げた世界の得点王が、日本を金メダルに導く。(岡島 智哉)

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