大谷翔平と元同僚のマーシュが駆け寄っての再会でハグ 両者ともに笑顔に「ビッグファン」「兄弟みたい」

練習を終えたフィリーズのマーシュ（カメラ・安藤　宏太）

◆米大リーグ　フィリーズ―ドジャース（９日、ペンシルベニア州フィラデルフィア＝シチズンズバンクパーク）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が９日（日本時間１０日午前７時４０分開始予定）、敵地・フィリーズ戦のスタメンに「１番・指名打者」で名を連ねた。ＭＬＢ全体でトップの貯金２６、勝率６割４分４厘を誇るＭＬＢ最強軍団のフィリーズから２試合ぶりの本塁打となる２９号、日本人初のメジャー通算２００本塁打に期待がかかる。

　試合開始予定時間の１３分前には、エンゼルス時代に大谷と同僚で仲のよかったマーシュがグラウンドでアップをしていると、大谷が左翼付近、マーシュが右翼付近からお互いに駆け寄って、センター付近で再会を果たし、ハグをしていた。

　マーシュは試合前に取材に応じ、ドジャースに今季から移籍した大谷について「彼がハッピーに見えるので、おれもハッピーだね。俺は彼のビッグファンだから。兄弟みたいな存在だし」とうれしそうに話していた。