準決勝はアルカラスＶＳメドベージェフ、世界１位シナーは４時間激闘も準々決勝で敗戦 ウィンブルドン

◆テニス　▽ウィンブルドン　第９日（９日、ロンドン・オールイングランド・クラブ）

　男子シングルス準々決勝が行われ、第５シードでロシア出身のダニル・メドベージェフが、第１シードのヤニク・シナー（イタリア）に６―７、６―４、７―６、２―６、６―３で勝ち、昨年大会に続き、自己最高タイの準決勝進出を決めた。試合時間は４時間だった。

　また、もう一つ行われた準々決勝では、第３シードで前回王者の２１歳、カルロス・アルカラス（スペイン）が、世界ランク１３位のトミー・ポール（米国）を５―７、６―４、６―２、６―２で下し、大会連覇へ勝ち進んだ。アルカラスはウィンブルドンで１１連勝を飾った。

　準決勝は、メドベージェフＶＳアルカラスに決定した。