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菊池雄星、メジャー自己最多の13K…約1か月ぶり5勝目へ8回途中まで2失点で降板

スポーツ報知 / 2024年7月10日 12時49分

◆米大リーグ ジャイアンツ―ブルージェイズ(9日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が9日(日本時間10日)、敵地のジャイアンツ戦に先発した。

 昨季サイ・ヤング賞左腕スネルとの投げ合いで、初回2死から4者連続三振を奪う立ち上がりを見せた。3回に初安打を許したものの無失点。だが4回、先頭のラモスにカウント0―2からの3球目、94・9マイル(約152・7キロ)の直球を打たれ、中越え12号先制ソロを被弾した。続くコンフォートを空振り三振に仕留め、毎回の7つめの三振を奪うなど、後続を断ったが、痛い一発をくらった。

 5回は2者連続安打で無死一、三塁の大ピンチ。だがここからフィッツジェラルドとワイズリーを2者連続三振に仕留めると、マウンド上で気合の表情。続くエストラダも遊ゴロに打ち取り、0点で切り抜けた。6回はさらに2三振を奪うなど3者凡退。今季自己最多の11奪三振とし、打線の援護を待った。

 7回にクレメントが逆転3ランを放ち、勝ち投手の権利を得た菊池は続投。先頭打者に中前安打を許したが、メジャー自己最多タイ12個目の三振を奪った後、マトスを三ゴロ併殺にしとめた。ここまで7回1失点無四球12K。8回2失点だった5月10日(対ツインズ)に次ぐ今季2度目のハイクオリティースタート(7回以上、自責点2以内)を達成した。

 8回も続投したが先頭のフィッツジェラルドに2号ソロを被弾。続くワイズリーから自己最多13個目の三振を奪ったところで降板となった。

 菊池は前回登板の3日(同4日)、本拠のアストロズ戦に先発も5回2/3を5安打5三振、2四球の2失点で防御率は4・12となった。開幕13試合で8度、6回を投げきったが、前回まで5登板連続で6回を投げきれていなかった。

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