1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

西田有志 妻・古賀紗理那に寄り添う「相談は3年前」「本人はすっきりしたと言っている」…五輪後の引退会見に「足運ぶ」 

スポーツ報知 / 2024年7月10日 12時54分

引退を表明した妻・古賀を労った西田有志(カメラ・池内 雅彦)

 バレーボール男子日本代表の西田有志(大阪ブルテオン)は10日、都内で取材対応し、パリ五輪を最後に現役引退を表明した女子日本代表の妻・古賀紗理那(NEC)について「僕、一緒にいたんで。本人はすっきりしたと言っています。すっきりして最後の試合に臨めるのはいいんじゃない?という話もして」と代弁した。

 五輪までに古賀の大きな決断の表明。夫、同じアスリートとして相談も受けていたといい「最初に話をしたのは、2、3年前ぐらいですか。彼女もオリンピックで悔しい思いをして(東京大会後は)引退も考えていましたし。どうしようという話をした中で、NECさんでプレーしてだんだんパフォーマンスも上がってきて、ここ2年は天皇杯とVリーグで優勝してMVPを取って。(続けたのは)それが物語っていると思うので。いろいろ人生設計と言ったら、もともこもないけど、彼女もポイントをいろいろ決めることが今のパフォーマンスにつながっていると思うので」と経緯を振り返った。

 西田も「僕はそれでこれだけ結果出したらいいんじゃない? と言って。逆にここから何か次の目標は何にするんだと考えた時に、すっきり終わるんだったら、(パリ五輪)そこかもねという話も(した)」と自身の考えは伝えた上で、大きな決断、表明する姿を見守った。

 バレーボール界で初めての夫婦が同時に出場するパリ五輪では、それぞれが日本代表として目標に向かって行く。その中で日本が男女“アベック”メダルをつかめば、1972年ミュンヘン大会で男子が金、女子が銀を取って以来、52年ぶり。西田も「夫婦での目標は健康に過ごそうね。メダルより健康の方が大切ですから」とおどけつつ「男女ともに一緒の目標を立てているのは、本当にない機会なので、お互いにトライして成功したいなと思います」と固く決意を込めた。

 古賀は五輪後に引退会見を開き、自身の口から思いを述べる。「引退発表した時にも多くの方に応援されているのは僕も見ていました。いろんなトライをして、挫折を味わって、はい上がって、人間味のあるストーリー。こういうところに終止符を打つ。気持ちをつくって(最後の舞台に)挑みますという話をしているのは、素直に格好いい」と敬意を込めた。会見については「彼女はそういうところ苦手なんで、どういう風になるか分からないけど、僕も当日は足を運ぼうと思っている」と、夫として献身サポートすることを約束した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください