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【高校野球】2年連続同カードの一戦 攻玉社が品川翔英に雪辱 丸山和響主将「今までの中で一番いい試合だった」

スポーツ報知 / 2024年7月10日 16時30分

公式戦初本塁打の記念球を手にする攻玉社・丸山和響主将(カメラ・大中 彩未)

◆第106回全国高校野球選手権 東東京大会▽2回戦 攻玉社10Xー0品川翔英=6回コールド=(10日・大田スタジアム)

 昨夏の2回戦と同カードとなった試合は、攻玉社が6回コールド勝ち。昨年、創部後初勝利を献上した品川翔英に雪辱を果たした。

 「今までで一番いい試合だった」。主将・丸山和響(わきょう)外野手(3年)は会心の1勝に、喜びを爆発させた。初回、2死二塁で迎えた最初の打席。「思い切り、自分のスイングを貫き通す」と決めて真ん中の直球を振り抜いた打球は、公式戦初本塁打となる左翼への先制2ラン。「(スタンドまで)いったか不安だったんですけど、入ってくれて良かった」と思わず笑みがこぼれた。

 その後も3回、4回と得点を重ね、5点リードで迎えた6回にも打線がつながり、この回だけで3安打5四球で5得点。最後は1死満塁から山崎隆太郎捕手(2年)が押し出しの四球を選んで10点差となったことで、6回コールド勝ちでの初戦突破が決まった。

 次戦は17日に、板橋と大田桜台の勝者と対戦する。

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