【巨人】４回表途中で降雨ノーゲーム

降雨のため、４回表途中でノーゲームとなった（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島―巨人＝降雨ノーゲーム＝（１０日・マツダスタジアム）

　５連勝で単独首位に浮上した巨人は井上温大投手が４勝目を目指して先発したが、１－１の同点で３回が終了し、４回表の大城卓三捕手の打席で２球が投げられたところで雨が強くなり、午後６時５８分から中断。７時２８分にノーゲームとなった。

　井上は１回２死から四球と小園海斗内野手の左前打で一、二塁。さらに盗塁（二塁進塁は暴投）で二、三塁とされ、いきなりピンチを迎えたが、石原貴規捕手を中飛に打ち取り、無失点。

　打線は２回に先取点。先頭の大城卓が右中間を破る二塁打で出塁すると、岸田行倫捕手も右中間二塁打を放ち、二塁から大城卓が帰り１点を先制した。

　１点の援護をもらった井上は３回１死から秋山翔吾外野手に左前打、野間峻祥外野手には右中間二塁打を打たれ１死二、三塁。ここで上本崇司内野手に右犠飛を打たれ、同点に追いつかれた。