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「圧倒しないと」パリ五輪サッカー代表エースはV弾にも厳しい表情 筑波大相手に延長突入嘆く

スポーツ報知 / 2024年7月11日 6時0分

延長前半、ゴールを決めた柏・細谷(左)

◆天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権▽3回戦 柏2―1筑波大(10日・三協F柏)

 3回戦の15試合が各地で行われ、柏はパリ五輪に臨むU―23日本代表FW細谷真大(22)が決勝点を挙げ、延長戦の末に筑波大(茨城県代表)を2―1で下した。

* * *

 パリ五輪代表エースの細谷が貫禄の一発で死闘に終止符を打った。後半途中の投入から1―1で迎えた延長前半10分、右CKからニアサイドで圧巻のヘディングシュート。左ポストに当たってゴールの中に転がった。大学生に苦戦したとあって「勝ち切れたけど、圧倒しないといけない」と表情を崩さなかったが、体調不良から復帰した井原正巳監督(56)の母校で、2回戦でJ1町田を下した筑波大に金星を許さなかった。

 昨年は決勝で敗れたリベンジを狙う天皇杯。大学生相手に後半35分にオウンゴールで追い付かれる嫌なムードを一蹴する一撃だった。「チームとして優勝を目指す。1試合に1点は取りたい。得点王を意識していく」。3日にパリ五輪代表に選出後、2試合目でネットを揺らした。24歳以上のオーバーエージ不在で、23歳以下の若手だけで戦うパリ五輪へ弾みをつけた。(星野 浩司)

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