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パリ五輪競歩日本代表、20歳現役女子大生の柳井綾音がメダル誓う「最年少でもプレッシャーはない」

スポーツ報知 / 2024年7月11日 14時54分

パリ五輪男女混合競歩リレー、女子20キロ競歩日本代表の柳井綾音

 パリ五輪の男女混合競歩リレー、女子20キロ競歩日本代表の柳井綾音(20)=立命大=が11日、同大びわこ・くさつキャンパスで開催された壮行会に出席し、メダル獲得を誓った。

 陸上部では長距離と競歩の“二刀流”。駅伝メンバーに入るため、日々チームメートとタイムを競っているが、女子部員の中で競歩もしているのは柳井のみ。「大学の間はどちらも頑張りたい。(長距離練習で)走っているから体力面は負けない。積極的にレースをできるのは強み。今回(パリのコースは)カーブが多い。駅伝で培ったコース取りを生かしたい」と意気込んだ。

 20歳のオリンピアンは、今回の陸上日本代表では最年少の現役女子大生。「最年少でもプレッシャーはない。肩書もない。世界の選手も本気で挑んでいる。本気のぶつかり合いができるのは楽しみ。メダル獲得を目指して頑張りたい」と目を輝かせながら、笑みを浮かべた。

 ◆男女混合競歩リレーとは パリ五輪から追加された新種目。男女1人ずつペアを組み、男子は1区(11・195キロ)、3区(11キロ)を走り、女子は2、4区(各10キロ)を担当し、2人で計42・195キロを走る。日本は2枠獲得している。

 ◆柳井 綾音(やない・あやね)2003年12月24日、福岡県北九州市生まれ。20歳。小学1年から陸上を始め、福岡の北九州市立高3年時から本格的に競歩にを始める。立命大食マネジメント学部に進学後、22年U―20世界陸上競技選手権10000メートル競歩で銅メダルを獲得。23年世界選手権は日本代表として出場。今年2月の日本選手権女子20キロ競歩では3位入賞。7月のホクレン・ディスタンスチャレンジ北見大会では女子10000メートル競歩で、自身が持つ日本学生記録を更新する、43分49秒85をマークした。

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